注文住宅の上棟式について理解しておこう

注文住宅で家づくりをする人の多くは上棟式を行っているけれど、本来の式典は神主さんを呼んで神式の儀式を執り行うスタイルで注文住宅の予算に含めておく必要があるのではないか、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。結婚式などと同じように、お祝いの儀式は盛大にやるほどお金が掛かることになります。これは上棟氏の場合も同じで簡易的なものでなく神主さんを呼んで神式の儀式を行うとなると玉串料を用意することになりますし、地域により近隣の人々を呼んで祈願の後に餅まきを行うなどのケースもあります。最近はあまり見かけなくなったけれども、子どもの頃に近所で注文住宅の上棟式があると餅拾いに行ったなどの経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

餅巻などのような式典になると総費用が30万円近くになることもありますが、お金を掛ければ良いわけでないですし、注文住宅は予算ありきの家づくりですから上棟式はなるべく簡易的なものにして家づくりにお金を使いたいなど考える人の方が多いといえます。また、上棟式は必ず行わないとならない式典ではなく、簡易的だけでなく上棟式そのものをやらない人も少なくありません。上棟式は基礎が完成してから上棟するまでの期間が短いので、式典をやりたいとなったときには早めに注文住宅の依頼先でもあるハウスメーカーや工務店などの担当者に相談しておきましょう。予算や何を準備すべきか、それと日取りなど詳しい打ち合わせも欠かせません。

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