注文住宅の上棟式でのマナーを解説
上棟式は注文住宅の家づくりの式典の一つで、注文住宅の建築前段階で行う地鎮祭と同じく行う人が多いようです。地鎮祭は、家を建てる土地の神様に対して土地の利用することを報告するなどの意味がある、上棟式は上棟まで完成したことに加えて注文住宅の家が無事完成することを願うなどの特徴があります。中には、地鎮祭や上棟式を行わない人もいますが、これは必ずやらなければならない決まりがあるわけではない、このような理由から省略する人も多いわけです。上棟式は、注文住宅の中での一つのイベントでもあり施主が主役となる式典でもあり、服装に決まりはないけれどもお祝いの儀式などの理由からフォーマルで参加される人が多いといいます。
ただ、フォーマルといっても結婚式などで着用するような正装ではなくスーツやジャケットなど、これにネクタイといったスタイルが定番です。逆に、Tシャツにジーンズおよびスニーカーなどのようなラフな格好をする人は少なく、隣近所などに対して挨拶を行うことからもある程度きちんとした服装でのぞむ人が多いわけです。近隣への挨拶は、注文住宅の着工前に済ませてあるので上棟式であえて挨拶をする必要はないのですが、式典の中で餅まきなどを行う場合には近所に住んでいる人々に集まって貰うなどからも、事前に式典の日程などを伝える目的で挨拶回りをすることになります、なお、上棟式のときの挨拶回りは地域によりマナーも変わるので、工事関係者に確認しておくと安心です。