持ち家と賃貸住宅の割合とは?

今まで快適だった家も、出産して子供が増えたので狭く感じるようになり引越しを考えるというご家庭は多いようです。引越しをする際に、賃貸住宅にすべきかそれとも思い切って家を購入して持ち家にすべきかとても迷うものです。賃貸住宅・持ち家どちらにも素晴らしいメリットがありますが、実際のところ賃貸住宅と持ち家の割合はどのようなものなのでしょうか?実はこの割合は年齢や住んでいる地域になよって大きく異なるというのが答えですが、家計の金融行動に関する世論調査では、20歳代で持ち家を持っている方は全体の8パーセントほどで、30歳代になると60パーセント以上が持ち家となっています。年齢が上がるにつれてさらにこの割合は上がっていき、60歳以上になると8割以上の方が自分たちの家を持っているという結果になっています。

自分で家を購入したという方だけではなく、親から相続したという方も含まれていますので、自分で家を購入できないからといって自信を無くす必要はありません。賃貸住宅の家賃をずっと払い続けるのは、もったいない、無駄という考えをされる方もおられます。確かにその意見も一理ありますが、賃貸住宅は収入や家族構成などの変化に合わせて柔軟に対応できるというメリットもあります。加えて大型長期ローンに縛られないというメリットもありますので、家を購入すべきかそれとも、引き続き借りるのかに迷ったならメリットとデメリットをよく比較することが重要です。

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