注文住宅建築に関する資金計画の注意するべき三本柱

注文住宅建築に先立って、やっておかなければいけないことに資金計画の立案があります。資金は大きく三つに分けることが出来ます。手元資金と借入金そして他からの協力金です。協力金と言ってもそんな名前の資金があるわけではありません。

両親などの肉親が援助してくれることも珍しくないので、それを便宜上協力金と呼んでいるだけです。この三種類で総額を出せば、注文住宅建築関連に充てられる予算が決まります。しかし、それぞれの金額の算出は慎重でなければいけません。安易な設定をすれば、後でにっちもさっちもいかなくなることも考えられます。

手元資金は、すぐに用意出来る現金を全て計算に入れてはいけません。注文住宅以外にも、お金が必要になることはたくさんあります。その点を加味して、使える金額を冷静に算出することが大切です。注文住宅関係でも、手続きなどの諸費用は現金で用意しなければいけないものもあるので頭に入れておきましょう。

借入金は、金融機関から借りられる金額という認識ではいけません。綿密な返済計画を立てて、無理なく完済へたどり着ける金額を出しましょう。月々の支払額とボーナス月の返済額を、それぞれ無理なく返済に回せる金額を検討して決めることが大切です。住宅に満足出来ても、生活に窮することになったのでは意味がありません。

最後の身内の援助に関しては、相手側の負担にならない程度に収めることを意識しましょう。両親の生活が圧迫されてしまうと本当の幸せを手に入れることは出来ません。注文住宅のことならこちら